2019年の夏に放送開始した「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」、略称「リステDD」の全12話を見終わりました。
青春アイドルアニメの中でとても完成度の高い深夜アニメです。
キャラクターの掘り下げが丁寧で、一話一話のまとまりが良く見やすい作品でした。
少し百合っぽいので、女の子同士の濃い関係性が好きな人にもオススメですよ。











リステの小説やゲームはやったことがないので、初見の視点でお送りします。
この記事では、
- ネタバレなしの総評、面白いポイント・残念だったポイント、おすすめの人など
- ネタバレ満載の設定や感想など
- 2期の可能性は? 無料で全12話を視聴する方法など
を語っています。
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の総評 (ネタバレなし)
一言コメント
毎回、最終回? と思うくらい完成度の高いアイドル青春ストーリー


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
オープニング
ストーリー
登場人物
作画の安定度
総合評価
リステDDはまさに王道のアイドルを目指す青春アニメです。
起承転結や盛り上がりがしっかりしていて、かなり完成度が高いと感じました。
主人公たちは6人のユニットなのですが、基本的に特に仲のいい2人組ができていて、絆を深めていきます。
ざっくりとネタバレなしでリステDDの良かったところ・残念だったところを語ります。
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ のあらすじ
先に簡単にリステDDがどんな物語なのかを紹介します。
ここで紹介するのはほぼ1話の内容です。
1話は物語の導入部分ですが、1話のネタバレといえばネタバレなのでお気を付けください。
すでに視聴済みの方は「リステDDの面白かった点」まで読み飛ばしてください。
イントロダクション
稀星学園 高尾校中等部。
遅めの山桜が散り始める頃、一人の少女が転校してくるところからこの物語は始まる。
少女の名は式宮舞菜。
抜群の歌と踊りのセンスを持つその少女は、とある理由でアイドルの夢を忘れ、新しい場所で平凡な日々を過ごそうとしていた。
しかし謡舞踊部という廃部寸前のアイドル部と出会い、かつての夢が目覚め始める。
一度はあきらめようとした夢に、舞菜は仲間たちとともに再び歩み始める。
出典元:STORY | TVアニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」 公式サイト
主人公の舞菜は高尾校へ転校してくる
ある日、主人公の女子中学生・式宮 舞菜(しきみや まな)は高尾校に転校してきます。
部活をどうしようか迷っていると、舞菜は迷子になってしまいます。
謡舞踊部という部活を見つける
舞菜は迷子になり、謡舞踊部(ようぶようぶ)という部活を発見しました。
謡舞踊部は市杵島 瑞葉(いちきしま みずは)と月坂 紗由(つきさか さゆ)の2人だけの部活。
部員の少なさから謡舞踊部は廃部の危機に陥っていました。
なりゆきで舞菜は謡舞踊部の体験することに。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第1話
最初は消極的な舞菜でしたが、紗由と一緒に踊ると「楽しい」という気持ちが溢れて止まらなくなります。
それは一緒に踊った紗由も同じで、紗由はアイドル全国大会の「プリズムステージ」に出場しようと舞菜を誘いますが、舞菜は断ってしまいます。
舞菜は「人前で歌ったり踊ったりしない」と決めていたのです。
しかし、舞菜は紗由と踊ったときから胸の高まりが止まりませんでした。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第1話
舞菜はアイドルになることを諦めていたが‥‥
舞菜と紗由が踊ってから一日経ち、次の日。
舞菜はどうしてももう一度紗由と踊りたいという気持ちが忘れられず、謡舞踊部の部室を訪れます。
諦めていた夢をもう一度、追いかけることを決めたのです。
謡舞踊部の廃部は回避できるのか?
アイドル全国大会の「プリズムステージ」に出場し、優勝できるのか?




















Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の面白かった点
どんなお話なのか分かったところで、リステDDの面白かった点や残念だった点を語ります(ネタバレなし)。
一話一話の盛り上がりがあって飽きない
ひとつひとつ話がキレイにまとまっているので、毎回「最終回かな?」と錯覚するくらい夢中になれました。
ストーリーの進展もあり、退屈だったり無駄な回がありません。
登場人物にそれぞれの問題を抱えていて、その問題を乗り越えて絆を深めていきます。
主人公たちはさまざまな理由で一度はアイドルを諦めかけるのですが、タイトルの「Re:ステージ!」の通り、お互いに支え合ってもう一度アイドルの夢を追いかけます。
登場人物の心情や、絆を深めていく工程が丁寧
主人公たち6人のひとりひとりの掘り下げが丁寧です。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
オープニング
筆者は登場人物が多くなると記憶できないのですが、途中まで6人だけをメインに話が進むので、主人公チームをしっかり覚えられるだけの時間がありました。
中盤以降はライバルチームの話も出てき始め、登場人物が増えます。
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の残念だった点
目立った短所はありませんでしたが、日常回が少なめなのは人によっては残念な点かもしれません。
基本的に常にストーリーが進展するので、女の子同士で遊びに出かけたりなど、ゆっくりとした日常のシーンはほぼありません。
女の子同士のゆるい日常を見たい人には向かないかもしれません。
また、ライバルチームを含めると登場人物が多いです。
主人公チーム+ライバルチーム2つに絞って話が進むので混乱はしにくいのですが、それでも11人います。






























Re:ステージ! ドリームデイズ♪ がおすすめの人・向かない人
「リステDDを見てみようかな?」と悩み中の方に向け、どんな人におすすめか考えてみました。
おすすめの人
- 一話の濃さを重視する人
- 女の子同士の絆が好きな人
- 王道の青春ストーリーが好きな人
- 明るい、爽やかな雰囲気が好きな人
向かないかもしれない人
- 女の子がワイワイするゆるい日常回が多めに欲しい人
- 登場人物が多いのは苦手な人
- 王道ストーリーに飽きてきている人
- 軽く百合っぽいのが苦手な人
- 部活の顧問教師が空気






























Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の感想 (ネタバレあり)
ここからは ネタバレあり でリステDDの感想を語ります。
ネタバレを避けたい方は「Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の2期はある?」まで読み飛ばしてください。
KiRaRe(キラリ):主人公たち6人のグループ


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第11話
まずは主人公の所属するチームについて語ります。
キラリの構成人数は謡舞踊部の6人。
全員仲が良いのですが、その中でも特に絆が深い2人組で分類できます。
- 舞菜&紗由(上画像の右)
- かえ&香澄(上画像の左)
- 瑞葉&みい(上画像の真ん中)
舞菜&紗由:お互いに支え合うコンビ


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第11話
↑ 画像の左が紗由(さゆ)、右が舞菜(まな)
第1話から直観的に惹かれ合う2人は、どちらか挫けそうなっても片方が支え合い、成長していきます。
舞菜は一度アイドルを諦め、紗由は家庭での問題を抱えています。
舞菜が夢を諦めたキッカケになった過去
第1話のころから舞菜のステージへの恐怖は描かれていましたが、第7話で理由が明かされました。
舞菜のざっくり経緯
- 舞菜はカリスマ的なアイドルの姉に憧れ、姉と一緒にアイドルを目指していた。
姉がいるアイドル部の強豪校・私立稀星学園に入学。 - 入学式のあと、アイドル部員の前で舞菜が踊るとアイドル部の人たちが豹変。
嫉妬から「あなたなんて、入ってこなければよかった!」と言われてしまう。 - 自分の踊りが誰かを傷つけるとは思っていなかった舞菜はショックを受け、それ以来ステージが怖くなってしまった。



























プリズムステージ予選、舞菜は逃げ出してしまう
紗由たちと踊ることで少しずつ恐怖を克服していった舞菜でしたが、プリズムステージ予選前に恐怖がよみがえり逃げ出します。
紗由は舞菜のあとを追いかけ、舞菜の過去を知ります。
そこで紗由は舞菜に夢を貰ったこと、舞菜が辛いときは一緒にいると約束。
「舞菜と夢を見たいから一緒に行こう」と手を差し伸べます。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第8話
舞菜はもう逃げないと心に決め、無事プリズムステージ予選を通過。




















以降、舞菜は完全に立ち直り、プリズムステージ東京地区予選の決勝戦前では一番落ち着いていました。
紗由の両親はアイドルを目指すことに反対
紗由はずっと子どものころからアイドルを目指しているのですが、両親は夢を追いかけることを反対していました。
両親の問題はプリズムステージ予選通過後の第9話に発覚。
第8話では舞菜を紗由が支えますが、今度は紗由を舞菜が支えます。
両親が謡舞踊部にやってきて紗由を連れ戻しにきますが、そこで舞菜がミニライブを見て欲しいと提案。
ミニライブの直前、両親を納得させられるか不安になっている紗由を、舞菜が「見せよう、私たちの夢を。私がついてる」と支えます。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第9話






























舞菜と紗由の影響力
後のキラリのメンバーになる「かえ」「香澄」「みい」の3人に強く影響を与えます。
第2話で舞菜と紗由でミニライブをするのですが、上記の3人もそのミニライブを見ていました。
2人の純粋にアイドルを目指す姿を見て感化、アイドルを目指す夢を一緒に追いかけたいと思うようになります。






























かえ&香澄:個性的なコンビ


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
オープニング
↑ 画像の右がかえ、左が香澄(かすみ)
かえは第2話、香澄は第3話で謡舞踊部に入部。
どちらもかなり個性的で面白い2人組です。
お互いにあだ名で呼び合っています。
かえは香澄を「サウザンドキルエンジェル(エンジェル)」、香澄はかえを「ダークシャドウプリンセス(プリンセス)」と呼んでいます。







アイドルオタクのかえ。内気な性格


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第2話
柊かえは口数少なめでアイドルのことになると早口になるオタクっぽい性格。
コミュニケーションが苦手、かつ毒舌寄りです。
舞菜たちにアイドルオタクであることに気付かれ、謡舞踊部に誘われるものの一度は断ります。
かえの過去とアイドルへの憧れ
かえのざっくり経緯
- 小学校のころに学芸会で声が出せなくなるトラブルが発生
- そこから不登校になるが、アイドルに救われ、アイドル好きに




















かえはアイドルのファンであり自分がアイドルになることは考えていませんでした。
そんなかえも、舞菜と紗由のミニライブを見て、彼女たちが本気でアイドルを目指しているのだと分かります。
自分もアイドルを目指す夢を自分も追いかけていいのだと感化、謡舞踊部に入部します。
最終話で人前が怖いことを香澄に吐露
かえが入部したあとに香澄が入部するので、このことを香澄が知る機会はありませんでした。
第12話で香澄はかえの悩みを知ります。
不安になるかえを、「大丈夫だよ、君は強い。」「君の強さがぼくを立ち直らせてくれた。怖がらないで、一緒に前に進もう」と香澄が励まします。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第12話






























サバゲー好きのぼくっ子・香澄。クールでカッコイイ


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
オープニング
第3話で登場。
サバゲー好きで謡舞踊部に勧誘しても「悪いけど、アイドルとか興味ないから」と取り付く島もない様子でしたが、実は‥‥。
ボイスノイド「ここぱんな」の声の元になった人物が香澄
第1話から時々出てきていた「ここぱんな」。
ここぱんなはボイスノイドです。
ボイスノイドは音声合成で好きに歌を歌わせることができる音楽ソフトのこと。
ボーカロイドと言えばピンとくる人もいるかもしれませんね。
元になる声をサンプルに歌声を合成しています。
香澄のざっくり経緯
- アイドルを目指していた香澄は、ボイスノイドのベース声を募集するオーディションに参加
- 香澄の声が元になったここぱんなは大ヒット!
- 最初は自分の声が色んな人に届いて嬉しかった香澄だったが‥‥
町中いたるところでここぱんなが歌っている状態になり、心境が変化 - ここぱんなが香澄の声で歌うことで、香澄自身が歌を歌う意味を喪失
- アイドルになるという夢と声をここぱんなに譲り、夢を諦めた
ミニライブを見て香澄は昔の夢を思い出した
舞菜と紗由のミニライブを見て、昔の気持ちを思い出した香澄は「もう一度、自分の声でアイドルを目指す夢」を見出します。
同じくミニライブを見て感化された者同士、またサバゲーで熱く戦った者同士ということもあり、かえと香澄は仲良くなっていきます。
伝説の第5話! 2人の個性が大爆発
第5話ではキラリのオリジナル楽曲を作るのですが、それぞれ2人組にわかれて作業することになります。
かえ&香澄は曲を作ります‥‥が、作っている間に謎のハイテンションに。
真面目なシーンの合間に挟まれるネタシーンが印象的でした。
リステDD公式がそのシュールなシーンだけを抜き出してループ(繰り返し)している動画をniconico(ニコニコ)にアップしています。
※第5話を見たあとに視聴するとより面白いかもしれないです。




















瑞葉&みい:ちゃっかり者とツンデレの凸凹先輩コンビ


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第9話
↑ 画像の右が瑞葉(みずは)、左がみい
瑞葉もみい先輩も中学3年生、アイドル部として活動するには最後の年です。
瑞葉は謡舞踊部の部長です。
みい先輩は第2話から謡舞踊部の活動を妨害、入部するのは第4話です。
後半からどんどん頼もしくなるみい先輩


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第4話
↑ 同一人物
最初は謡舞踊部へ嫌がらせをしていた生徒会副会長のみい先輩こと、長谷川 実(はせがわ みのり)。
しかし、それには理由がありました。
実のざっくり経緯
- 小さいころからアイドルに憧れていた
- アイドル強豪校の私立稀星学園の受験に失敗、高尾校に入学
- 高尾校でアイドルを目指す部活を立ち上げたが、入ってくれる人はいなかった
- そのためプリズムステージを諦めたが、夢を捨て切れず1人でアイドル活動をしていた
- そこに不真面目(に見える)謡舞踊部が出てきたことで腹が立ち嫌がらせをしていた
実は舞菜と紗由のミニライブを見て、半端な気持ちでアイドルを目指しているのではないことは途中から分かっていました。
しかし、仲間ができて順調の謡舞踊部への悔しさと寂しさから、部活動の妨害行為をしていたのです。






























1人でアイドル活動をやっているのを謡舞踊部に目撃されて以来、嫌がらせ行為はしなくなります。
その後、部長の瑞葉に説得されて謡舞踊部に入部。
ようやく同じ夢を目指す仲間を見つけることができました。
みい先輩はコーチ役として活躍
昔からアイドル目指して努力していただけあり、アイドルの知識や練習方法に詳しいみい先輩はコーチ役をすることになります。
第6話では自分にも他人にも厳しすぎる面が問題になりましたが、彼女の猛特訓のおかげでプリズムステージの予選は突破できたのかもしれません。
語尾のみぃがシュール
みい先輩は「生徒会副会長(メガネ)」と「アイドル」の2つの顔を使い分けています。
このギャップもみい先輩の面白いところですね。
アイドルモードになると語尾に「みぃ」を付けるのですが、このみぃが結構バリエーションが多くて面白いです。






























リステDD公式がみぃ語尾のネタ動画をniconico(ニコニコ)にアップしています。
瑞葉は神楽舞のスペシャリストだが、リズム感が絶望的


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
オープニング
関西弁でおっとり、かつ強かな瑞葉。
謡舞踊部の部長です。
舞の腕前は素晴らしい部長ですが、ダンスは壊滅的。
みい先輩が部長を特訓することになります。
普段はのほほんとしている部長ですが、プリズムステージ東京地区予選の決勝戦では周りとの実力差に不安がっている面も。
そこでみい先輩が激励しているシーンも良かったです。




















KiRaReの楽曲は2パターン
キラリが歌う曲は2つあります。
- プリズムステージの予選で歌った曲「きらめきFuture」
- プリズムステージ東京地区予選の決勝戦で歌った「きらめきFuture」のアレンジ曲
後者はアレンジですが、歌詞は一新されています。







Stellamaris(ステラマリス):圧倒的な実力を持つカリスマグループ


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
オープニング
↑ 右から珊瑚(さんご)、碧音(あおね)、瑠夏(るか)
第8話から本格的に本編に登場する3人で構成されたアイドルグループ。
前回のプリズムステージ優勝者であり、主人公のお姉さんがリーダーです。
圧倒的カリスマの碧音。舞菜の姉でシスコン気味


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第1話
アイドルとして完成しているお姉さんの碧音ですが、実はシスコンです。
舞菜がお姉さんと一緒にアイドルをしたいと思っているように、碧音も舞菜とアイドルをすることに固執しています。
第8話の「対戦相手にまーちゃんがいたとしても、私のパフォーマンスは変わらないわ。だっていずれ、まーちゃんは私の元に、戻ってくるのよ」というセリフからシスコンの片鱗はありました。
第10話では「まーちゃんはいつ、私のところに戻ってくるの?」と舞菜に問いかけていたりと、ちょっと怖いです。
妹の舞菜以外には興味が薄いという描写もあります。
しかし最終回ではキラリのライブを見て「まーちゃん」というあだ名から「舞菜」と呼び方を変えたところを見ると、どうやら妹離れはできたようです。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第12話




















強気でツンツンの珊瑚。最終回で好感度が急上昇


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第11話
天性の才能を持ち、そのためかなり自信家で傲慢な岬 珊瑚(みさき さんご)。
かなり強気で他者を下に見るタイプなので、苦手な方も多いのではないでしょうか?
筆者は正直そこまで好きではありませんでしたが、第12話で珊瑚のことが好きになりました。
決勝戦で珊瑚が重要な役割を果たす
プリズムステージ東京地区予選の決勝戦、ステラマリスのライブが終わると観客が帰りだしてしまいます。
まだキラリのライブが残っていたのですが、ステラマリスを見たことで満足してしまったようです。
それを見てキラリもショックを受けるのですが、そこで珊瑚が登場。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第12話
「ちょっと!待ちなさいよあんたたち!最後まで見ていきなさいよ!」
「じゃないと珊瑚たちがボンクラキラリをボッコボコに叩きのめしたところ、見せられないじゃない!」
「あんたたち(キラリ)もビビってんじゃないわよ!」
と発破をかけます。






























そのあとキラリのライブが始まって「まったく、やればできるじゃない‥‥」と微妙に悔しそうな顔している珊瑚も良かったです。


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第12話
アイドル部の部長、一条瑠夏


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第11話
もっぱら暴走する珊瑚のストッパー役。
他のメンバーの碧音や珊瑚と比べ、かなり出番が少なく掘り下げもほぼありません。
雰囲気はキラリの香澄に似たクール系です。
カリスマ感が溢れるステラマリスのライブ
ステラマリスのライブは第8話で見れるのですが、とってもカッコイイです!
残念なことに決勝戦でのライブはカットされているので、見る機会は一度だけ。




















ortensia(オルタンシア):良きライバルの2人組


画像の出典元:ⒸRe:ステージ! ドリームデイズ♪ 製作委員会
第12話
↑ 右が陽花(はるか)、左が紫(ゆかり)
第6話から登場した2人のアイドルグループ。
出番は少ないのですが、時々登場してキラリに良い影響を与えてくれます。
この2人の真骨頂は「アイドル活動を最高に楽しんでいる」こと。
一度は離れてしまった2人だからこそ、2人でライブできることが心底楽しいようです。




















Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の魅力まとめ
ここまでリステDDの好きなところを語りました。
「Re:ステージ!」というタイトルがぴったりとハマった、熱い青春アニメでした。
諦めかけて、挫折しかけて、もう一度仲間と夢を追いかける。
王道のアイドルアニメとしてとても完成度が高い作品です。




















Re:ステージ! ドリームデイズ♪ の2期はある?
Re:ステージ!、通称リステはメディアミックス作品です。
小説、スマホゲーム、そしてテレビアニメとさまざまなメディアで制作されています。
アニメのラストは続きがあるような感じで終わったので、制作者としてはやる気はあるのではないかと思います。
しかし続編をにおわせて全然続きがでない‥‥ということもよくあることなので、何とも言えない感じです。
かなりキレイに区切りがついたので、2期をやるとしたら何をやるんだろう?という疑問も。
キラリ6人の問題は解消されています。
筆者としては、これ以上キャラクターが増えると辛いです‥‥。




















Re:ステージ! ドリームデイズ♪ を見れる動画配信サービス
リステDDは動画配信サービスで全12話を見ることができます。
その中でもおすすめは「dアニメストア」「U-NEXT」の2つ。
サービス名 | 月額利用料 | 特徴 |
dアニメストア | 31日間 無料 400円/月 |
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U-NEXT | 31日間 無料 1,990円/月 |
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箇条書きでおすすめの動画配信サービスをまとめました。
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Re:ステージ! ドリームデイズ♪ 感想まとめ
2019年夏アニメ「Re:ステージ! ドリームデイズ♪」についての感想を語りました。
女の子たちが絆を深めて夢を目指す、熱い青春アニメです。
リステDDを見視聴の方は、ぜひ動画配信サービスなどを使って見てみてください!
王道アイドルアニメの中ではイチオシですよ。
ほかの同時期に放送開始した夏アニメや、2019年の面白い深夜アニメを知りたい方はこちらのページも参考にしてくださいね。






