2019年秋に放送開始した深夜アニメ、旗揚!けものみち第5話「ケモナーマスク×MAO」の内容や感想を語ります。
筆者はレスリングやレスラーの知識はまったくありませんが、架空の生き物が大好きなので注目しています。
物語はもうじき折り返し地点。
第5話ではケモナーマスクの元の世界(現代日本)の様子が分かりました。
試合中に召喚されただけあって、ずっと気になったところが描写されて嬉しいです。
魔王側のストーリーは次回以降、展開が早まっていきそうな気がします。






原作漫画は読んでいないので、原作を知らない視点での感想になります。
当サイトのけものみちに関連する記事は「旗揚!けものみちの関連記事」から確認できます。
けものみち第5話のザックリ内容まとめ
最初に第5話「ケモナーマスク×MAO」はどんなストーリーだったのか箇条書きでまとめました。
- ケモナーマスクが異世界に召喚されたあと元の世界ではどうなったのか?
ケモナーマスクは失踪扱いになっていた - MAOはケモナーマスクだけには勝ったことがなかった
目標が消えてしまったMAOは塞ぎこむ - その後、MAOはケモナーマスクと同じ異世界に魔王として召喚される
- 一方そのころ、源蔵は異世界ライフを満喫していた
第5話は源蔵の元いた世界とMAOのお話がメインでした。
異世界召喚で元の世界が描写されるのは珍しいですね。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ ケモナーマスクは失踪扱いに
MAOが魔王にも聞こえるのでもしや‥‥と思っていましたが、ラスボスかどうかは分かりませんが敵になりそうです。
第5話を見るとMAOはかなりケモナーマスクに執着しています。
一筋縄では行かない感じがしますね。
魔王側の話はこれまであまり語られていませんでしたが、ついに敵サイドも動きが。
花子に続き、魔王さま配下である四大侯爵の1人が出てきました。
けものみち第5話の感想・考察・予想
ここからは筆者が気になったところの感想や考察を語っていきます。
MAO、ケモナーマスクの熱狂的なファン説


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ ケモナーマスクロス中のMAO
第1話でケモナーマスクの対戦相手だったMAO。
第5話で再登場しました。
マカデミアンなオーガという謎のネーミングですが、通称はMAO(マオ)です。
ちなみにリングコールは「勝ち負けに執着する鬼神! 178ポンド、マカデミアオーガ 通称MAO!」でした。
ケモナーマスクは198ポンド(90キロ付近)なので体重に10キロ近く差がありますね。
MAOの体を見ると、ケモナーマスクよりスマートな印象です。
試合中にケモナーマスクが失踪し、MAOはかなり落ち込んでいたようです。
ライバル視をしていたというのもありますが、この執着っぷりはケモナーマスクの熱狂的なファンにも見えます。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ 無意識に編み物でケモナーマスクを編んじゃう








「ケモナーマスクロス」の症状
- 会見で決着がつかなかったことに悔し涙を流す
- 布団で泣き崩れる
- 「ケモナーマスクじゃないと戦いたくない」と駄々をこねる
- 引きこもり中、ケモナーマスク登場曲を流す
(外出中にヘッドフォンをしているので外でも聞いている可能性あり) - 着ぐるみをケモナーマスクに見間違える
- ケモナーマスクロスと診断した医者に無心になれるものを勧められ、編み物をするが無意識にケモナーマスクを編む









MAOはケモナーマスクに勝ったことがない


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ MAOは今度こそ勝利するつもりだった
第5話の序盤から流れる怒涛のMAOの敗北シーン。
MAOはケモナーマスクに一度も勝ったことがありませんでした。
MAOはケモナーマスクの宿敵とされていますが、どちらかというとMAOが一方的にライバル視をしている印象を受けます。
ただMAOが弱いというわけではなく、ケモナーマスク以外には敗北したことがなかったようです。
ケモナーマスクは強い
変態すぎて忘れがちですが、ケモナーマスクは尻姫が「異世界でもっとも強き者」として召喚した勇者でした。








MAOは魔王陣営に召喚される
第5話のラスト、MAOは異世界に召喚されます。
「異世界で魔王と呼ばれる者」としてMAO(マオ)が選ばれました。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ 禍々しいエフェクト
召喚者は闇の四大侯爵の一角、ヴァンパイア一族の次期当主イオアナという女の子です。
同じく四大侯爵の花子とは顔見知りかもしれませんね。


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第5話
↑ ヴァンパイアのイオアナ。本名は長い
MAOはケモナーマスクへの執着心がMAXの状態で召喚されてしまったので、ヤバそうな気配がプンプンします。









狼獣人のアニキがかわいい
源蔵が留守の間、愛犬ひろゆきを狙うエドガー一味のアニキとミーシャ。
タシバの高級ハムでおびき寄せ、ひろゆきを捕まえようとしますが‥‥。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ ひろゆきにアッサリ絆される
ひろゆきの可愛さに敗北。
狼と犬は近い種類ですし、親近感が湧くのかもしれませんね。
働きアリさん(仮)の戦闘能力
第1話のラストから、まったく説明もなく源蔵たちの仲間になっている働きアリさん(仮)。
エドガー一味がひろゆきを攫おうとしたところ、働きアリさんがボッコボコにして撃退しました。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ よく見たら歴戦の強者のように顔に傷がある
アリは体の小ささに対して、かなりの力持ちです。
もし体の大きさと力が比例しているのであれば、相当に力が強いはず。
狼くらいは人捻りでしょう。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ ぼろぼろのアニキ









働きアリさん(仮)は絵も描ける
源蔵たちが帰ってくると、働きアリさんは源蔵にひろゆきが攫われかけたことを伝えます。
声はありませんが、意思疎通はできるみたいですね。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ アリさんのスケッチ
絵も上手いですし、アルバイト回ではバーテンダーもやっていましたし、戦闘能力も高い。
働きアリさん、かなり有能です。
クラウスさんがプロレスを観戦
ひろゆきを攫おうとしたアニキを、源蔵は街中でプロレス技をかけて鉄拳制裁します。
そのとき周囲は拍手をしていたのですが、その場にはクラスター銀行のクラウスさんもいました。
クラウスさんは源蔵とペットショップの融資金についてお話していた人です。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ クラウスさん
少し意味深に描写されていたので、プロレスの技を見たクラウスさんが何か言ってくるかもしれませんね。
源蔵の動機は“動物愛”
第5話で源蔵は
「俺は金では動かん。俺の動機はただ1つ、有り余る動物愛のみだ!」
と言っています。
よくよく考えると、なぜ源蔵はレスラーをやっていたのでしょうか?
レスラーはかなり動物とはかけ離れた職業だと思うのですが‥‥。









ただのギャグかもしれませんが、少し気になります。
異世界の植物「ドラドラドゴラ」
源蔵たちは依頼でドラドラドゴラ探しに。


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ ドラドラドゴラ
ドラドラドゴラの見た目は「マンドレイク(マンドラゴラ)」によく似ています。
マンドレイクはハリー・ポッターなどでも出てくる有名な架空の植物です。
マンドレイク自体は実在の植物ですが、伝説の植物としても名前が知られています。
実在のマンドレイクの根っこは奇怪な形をしているので、そこから噂が広まったようです。
マンドレイクは人の形をしており、引っこ抜くと悲鳴をあげ、その悲鳴を聞いたものは死に至る‥‥という伝説があります。
錬金術や呪術の材料として有名です。
マンドレイクは有毒らしいが‥‥
源蔵たちが言い争っている間に、花子は大量のドラドラドゴラを完食。
ドラドラドゴラが実在のマンドレイクなら死んでもおかしくないほどの毒のはずですが‥‥さすがドラゴンハーフ。
まったく平気そうです。





緑の犬 クーシーの「まさお」


画像の出典元:©2019 暁なつめ/まったくモー助/夢唄/KADOKAWA/けものみち製作委員会
第5話
↑ クーシー(まさお)
少しだけ出番のあった魔獣クーシー。
2本の角が生えていますね。
シグレによると人に懐かないらしいです。
クー・シーはケルト神話に出てくるスコットランドの犬の妖精。
特徴は以下の通り。
- 暗緑色の毛
- 牛くらい大きい体
- 妖精たちの番犬
- 人を襲うこともある
- すべるように移動し、音をたてない
元ネタを調べると、たしかに人には懐きにくそうな感じでした。
一番気になるのは「牛並みに大きい」という設定。
もし、まさおが子供でこれから大きくなるとしたら‥‥また食費が大変なことになりそうですね。









カーミラは死者を使役できる?
さらりとカーミラは源蔵のピンチ(?)に対して
「安心しろ! 亡骸は我が配下に加えてやるぞ!」
と言っています。
元ネタのカーミラは血を吸った者を吸血鬼にするようですし、何かしらの使役できる能力があるのかもしれませんね。
けものみち第5話はどこで視聴できる?
けものみち第5話はテレビ放送済みなので、再放送を待つか動画配信サービスの利用をおすすめします。
動画配信サービスのおすすめは「dアニメストア」「Amazonプライム」「U-NEXT」の3つ。
どのサービスも初回は一ヶ月無料です。
サービス名 | 月額利用料 | 特徴 |
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けものみち第5話 感想まとめ
けものみち、アニメ5話視聴。
1話が懐かしい。ついに元の世界の描写が入ったか~。試合中に召喚されたし気になってた。
ケモナーマスク、思った以上に強かったのか…さすが勇者。
MAO、ケモナーマスクの熱狂的なファン説。
働きアリさんは一体何者なのか…?
#けものみち— 深夜アニメ追っかけ人 (@_shinya_anime_) November 8, 2019
↑ 初見のときの感想ツイート
第5話はMAO目線のお話が多かったです。
源蔵たちの話というより、敵側やこれから話が進むための準備回といった感じでした。
魔獣の出番はほぼありませんでしたが、異世界の植物が出てきました。
次回のタイトルは「ポンコツ×ご主人様」なのでどう展開するのか予想はしにくいのですが、これからは敵側サイドの話も進みそうでワクワクです!
魔王はどんな人物なのでしょうか?









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旗揚!けものみちの各話感想
- 第1話『レスラー×召喚』ケモナーを異世界召喚!
- 第2話『クエスト×魔獣殺し』サラマンダーやオーク登場!
- 第3話『サラマンダーやオーク登場!』ドラゴンハーフ花子が登場!
- 第4話『魔獣×バイト』グリフォンをもふりたい!
- 第5話『ケモナーマスク×MAO』宿敵MAOの襲来?
- 第6話『ポンコツ×ご主人様』花子とカーミラの絆&イオアナの因縁
- 第7話『初弟子×めんどくさい人』リザードマンのセリス登場!
- 第8話『ケモナー×興行』異世界プロレス開催!
- 第9話『プリンセス×パンツ』尻姫アルテナ様の尻ラッシュ!
- 第10話『金×絆』ひろゆき誘拐事件!
- 第11話『誇り×忠誠』カーミラvsローゼの熱いプロレス!
- 第12話『勇者×魔王』源蔵vsMAO!